センター概要
社名 | 一般財団法人 宮崎県公衆衛生センター |
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設立 | 1968年(昭和43年)6月 |
代表者 | 理事長 小田 光男 |
職員数 | 44名(令和3年4月1日現在) |
所在地 | 〒880-0032 宮崎市霧島1丁目1番地2 宮崎県総合保健センター1F |
営業時間 | 月〜金 8:30~17:15 |
電話番号 | 0985-24-7400 |
FAX番号 | 0985-24-8588 |
メールアドレス | info@miyazaki-wflabo.org |
URL | https://www.miyazaki-wflabo.org |
宮崎県総合保健センター
- 5F:宮崎県身体障害者相談センター
- 4F:宮崎県精神保健福祉センター、宮崎県身体障害者相談センター
- 3F:公益財団法人 宮崎県健康づくり協会
- 2F:公益財団法人 宮崎県健康づくり協会(健診ゾーン)
- 1F:宮崎県中央保健所
一般財団法人 宮崎県公衆衛生センター
理事長あいさつ
宮崎県公衆衛生センターは、1968年の設立以来、①信頼、②挑戦、③貢献を経営の基本理念として、毎日口にする飲料水・食品の衛生管理や身近な存在である犬猫の愛護・適正管理を通じて、県民の皆様の健康で快適な生活環境づくりに寄与することに努めております。
経済の発展やグローバル化、さらにはコロナ禍を経て、大きく変化する事業環境の中で、当センターは、食品や水の安全・安心へのニーズや生活様式・嗜好の多様化に対応する地域の事業者としての役割を果たすことをめざしております。
今後も、変化し続ける社会情勢に適時適切に対応し、県民の皆様にしっかりと向き合い、信頼されるパートナーとしてお役にたてるよう、尽力して参ります。
一般財団法人宮崎県公衆衛生センター
理事長
小田 光男
業務遂行に際しての基本理念
当センターは、次の3つの基本理念に基づき、保健衛生に関する各種検査・試験を行うことにより、公衆衛生の向上と生活環境の改善に寄与し、地域の人から真に必要とされ愛されるセンターを目指します。
- お客様からの「信頼」を大事にします!
- 課題克服への「挑戦」を忘れません!
- 地域社会への「貢献」あっての私たちです!
業務内容
1.検査事業
当センターでは、県民の皆様の安全で快適な生活環境づくりに貢献するため、関係機関と連携しながら、厚生労働大臣の登録検査機関として、食品や飲用水等の検査事業を行っています。
食品検査
- 微生物検査
衛生指標菌、食中毒に関わる微生物、賞味期限設定のための保存試験等の検査 - 理化学検査
食品の栄養成分、食品添加物、残留物質、重金属、乳及び乳製品等の各種検査
水質検査
- 飲用水等の検査
①上水道及び簡易水道などの水質検査
②ビル衛生管理法に基づく水質検査
③飲用井戸、浴槽、プールの水質検査
- 貯水槽水道検査
簡易専用水道(受水槽有効容量 10 m³超)や小規模貯水槽水道(同容量 10 m³以下)の施設管理状況や水質等の検査
2.動物愛護・管理業務
当センターでは、上記の食品や飲料水の検査業務に加えて、設立当初から、宮崎県の委託を受けて、当センター職員である動物愛護指導員を各保健所や動物愛護センターに配置し、保健所や動物愛護センターが動物の愛護及び管理に関する法律などに基づいて行う動物愛護・管理業務のサポートを行っています。
- 犬の登録や予防注射
- 犬の捕獲や飼主等からの申請による引き取り
- 収容された動物の治療や避妊手術
- 新たなパートナーを探す譲渡会の開催
- 近年のペットブームを背景にした終生飼養など動物愛護に関する啓発活動 等
品質管理の取組み
当センターでは、厚生労働省や宮崎県知事の登録検査機関として適正な検査体制を整えるとともに、品質保証の国際規格である ISO9001認証取得 (水道法及び建築物衛生法等に基づく水質検査(簡易専用水道検査を除く)サービスの提供)や、第三者認証である水道GLPの認証取得を受けることにより、より信頼性の高い検査結果を迅速にご提供できるシステムづくりに努めております。
また、検査業務に携わる職員については、更なる技術力の向上やお客様のニーズに柔軟に対応できるようにするために、各種研修会への積極的な参加を進めています。
厚生労働大臣登録
- 食品検査登録機関(食品衛生法第26条第1項、第2項及び第3項)
- 水道水水質検査登録機関(水道法第20条第3項)
- 簡易専用水道検査登録機関(水道法第 34 条の2第2項)
宮崎県知事登録
- 建築物飲料水水質検査業登録機関(ビル衛生管理法第 12 条の 2 第 1 項)
品質マネジメントシステム認証
- ISO 9001:2015 JUSE-RA-1165 (一般財団法人 日本科学技術連盟)
(水道法及び建築物衛生法等に基づく水質検査(簡易専用水道検査を除く)サービスの提供)
水道GLP認証
- 水道水質検査優良試験所規範(水道GLP) JWWA-GLP138
(公益社団法人 日本水道協会)
センターの沿革
年月日 | 主な出来事 |
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昭和43年5月23日 | 財団法人宮崎県公衆衛生センター設立発起人総会 |
昭和43年6月1日 | 財団法人設立許可(宮崎市高千穂通3丁目120番地) |
昭和53年3月16日 | 水質検査業務開始(基準項目26項目) |
昭和54年3月 5日 | 水道法第20条第3項の規定による厚生大臣指定検査機関(指定番号第10号)となる |
昭和56年4月8日 | 水道法第34条の2第2項の規定による簡易専用水道の厚生大臣指定検査機関(指定番号第77号)となる |
昭和57年12月17日 | ビル衛生管理法第12条の2第1項の規定による知事登録 |
平成2年3月30日 | 食品衛生法第15条第1項及び第2項の規定による厚生大臣指定検査機関(指定番号第269号)となる |
平成2年4月 | 食品の自主検査業務開始 |
平成11年12月1日 | 事務所を宮崎市霧島1丁目1番地2(宮崎県総合保健センター1F) に移転 |
平成16年 | 食品・水質・簡易専用水道の登録検査機関となる |
平成17年3月28日 | 水質検査業務に係るISO9001認証取得 |
平成24年4月1日 | 一般財団法人へ移行 |
平成29年4月 1日 | みやざき動物愛護センター開所(動物愛護指導員3名派遣) |
平成30年7月17日 | 水道GLP認定取得(認定水質検査項目51項目) |